報知映画賞は「忖度まみれ」か…木村拓哉、明石家さんまが受賞で「ズレすぎ」指摘噴出 | The Audience
報知映画賞は「忖度まみれ」か…木村拓哉、明石家さんまが受賞で「ズレすぎ」指摘噴出 | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • 芸能
  • 報知映画賞は「忖度まみれ」か…木村拓哉、明石家さんまが受賞で「ズレすぎ」指摘噴出

報知映画賞は「忖度まみれ」か…木村拓哉、明石家さんまが受賞で「ズレすぎ」指摘噴出

報知映画賞は「忖度まみれ」か…木村拓哉、明石家さんまが受賞で「ズレすぎ」指摘噴出
The Audience

 「第46回報知映画賞」の各賞が30日発表された。

 作品賞には、佐藤健さん主演の『護られなかった者たちへ』(監督:瀬々敬久さん)が邦画部門で、ダニエル・クレイグさん主演の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(監督:キャリー・ジョージ・フクナガさん)が海外部門で、明石家さんまさんがプロデュースした『漁港の肉子ちゃん』(監督:渡辺歩さん)がアニメ部門でそれぞれ受賞。
 
 主演男優賞には『マスカレード・ナイト』(監督:鈴木雅之さん)の木村拓哉さん。
 
 主演女優賞には『地獄の花園』(監督:関和亮さん)、『そして、バトンは渡された』(監督:前田哲さん)の永野芽郁さん。
 
 助演男優賞には『孤狼の血 LEVEL2』(監督:白石和彌さん)の鈴木亮平さん。
 
 助演女優賞には『ヤクザと家族 The Family』(監督:藤井道人さん)、『キネマの神様』(監督:山田洋次さん)、『空白』(監督:吉田恵輔さん)の寺島しのぶさん。
 
 監督賞には『そして、バトンは渡された』、『老後の資金がありません!』の前田哲さん。
 
 新人賞には『茜色に焼かれる』(監督:石井裕也さん)の片山友希さん、『キャラクター』(監督:永井聡さん)のFukaseさん、『JUNK HEAD』で原案、絵コンテ、脚本、編集、撮影、演出、照明、アニメーター、デザイン、人形、セット、衣装、映像効果のすべてを担当した監督の堀貴秀さんの3人というラインナップとなった。
 
 「主演男優賞には木村拓哉さんのほかに、綾野剛さん、大泉洋さん、岡田准一さん、佐藤健さん、菅田将暉さん、西島秀俊さん、林遣都さん、古田新太さん、松坂桃李さん、三浦春馬さん、役所広司さんがノミネートされていました。
 
 この顔ぶれに対しては『キムタクは明らかに忖度』といった具合に、ノミネート時点でも木村さんの選出に疑問の声が上がっていましたが、主演男優賞を獲得したということでますます『キムタクはありえない』『木村拓哉を選ぶ審査員の目はどう考えてもふしあな』など、かなりの顰蹙を買っている状況ですよ。
 
 それから、木村さんと親交があり、木村さんの娘・Cocomiを声優で起用するなど公私混同の極みのようなアニメ『漁港の肉子ちゃん』をプロデュースした明石家さんまさん。
 
 さんまさんのアニメ作品賞受賞に対しても、『理解できない』『全然世間的に評価されてないのに、どこをどう審査すればこんな結果になるんでしょうか…』といった具合に疑問の声が数多く聞こえてきています。

 『どの部門もノミネートの中にもっと選ばれるべき作品があったし、人がいたでしょ。どんだけズレてるの?ズレすぎw』といった指摘もありましたね」(メディア記者)
 
 報知映画賞には、忖度まみれの取るに足らない映画賞という評価を下すのが妥当なのかもしれない。
 
(文/スコッティ角筈)
 
 ~ライター略歴~
 長崎県出身
 本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
 アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する