56歳の誕生日を前にした25日に記者会見を行われた秋篠宮さま。
誕生日当日となった30日、その記者会見の様子が複数のメディアにより明らかとなった。
「納采の儀」など結婚に際しての行事を行わない異例の結婚を、長女・眞子さんが小室圭さんとしたことについては「本来であればそれは行うのが適当であると考えています」「行わなかったことによって皇室の行事、儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます」などの感想や懸念を口にされていたこと。
眞子さんが「複雑制PTSD」と診断されるに至った要因は、週刊誌報道やネットの書き込みにおいて誹謗中傷がいくつもあったことであり、相当ひどい内容を書いているものもあるとの見解を示したことなどが分かっている。
「ネットで聞こえてくる今回の秋篠宮さまの会見に対する反応は、『確かにそうですね』と理解を示すものは少なく、『相当ひどいのは、秋篠宮さまの会見内容と、ここから透けて見える考え方にほかなりません』『皇室の行事や儀式が非常に軽いなんて思っていません。皇室も家によっては、世の中に対する考え方やノリのようなものが非常に軽いのだなと感じました』と、秋篠宮さまのお言葉がそのままブーメランになっているという類のものが多くなっていますね。
眞子さんと小室圭さんの結婚会見のときもそうでしたが、『こんな会見だったら、何も語らない方がまだマシだった』という手厳しい指摘もあります。
また、『娘への誹謗中傷は許さん、そのお気持ちは子どもを持つ親として理解します。ただ、貴方のお立場で、娘が会見で敵意むき出しに語った身勝手な内容や、民間人の債権放棄に向けて主導的立場をとっていたと明かしたトンデモ発言について、何一つ謝罪も釈明もしないことについては、全く賛同できかねます』といった声も出ていますよ」(メディア記者)
秋篠宮家には一家まとめて皇籍を離脱してほしい、するべきだといった声は、眞子さんと小室さんの結婚問題が長引く中でだんだん大きくなっていた。
今回の秋篠宮さまの会見は、そうした望ましくない状況を打破するチャンスだったはずだが、むしろ火に油を注ぐ結果となったのではないだろうか。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中