12日に、「12月11日に“1周年特別上映”を実施する」と発表した、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス、監督：田中光敏さん）。
当初発表では全国296館での上映だったのだが……。
「296館の時点で、新作映画並みの非常に規模の大きなイベントだったわけですが、その後、国内は304館、さらに台湾でも同日に1館で上映されるという規模に拡大していきました。
先日まで、国内304館のうち4館では12月11日だけでなく、その前後も『天外者』を上映するということになっていました。
それが、このたび宮城県の“シネマ・リオーネ古川”と秋田県の“AL VEシアター”の2館でも12月10日～12月16日までの1週間に渡る上映へと変わったことで、計6館が12月11日だけでなく、その前後も『天外者』を上映する劇場ということになりました。
台湾を含め12月11日に特別上映を行うのは計305館から変わっていませんが、まだまだ規模が多くなっていっていると言えるでしょう」（メディア記者）
今後も、12月11日だけの特別上映を表明している劇場の中から期間を伸ばすところが出てくるかもしれないし、新たに特別上映に参加する劇場が加わるかもしれない。
引き続き、『天外者』1周年特別上映の動向に注目していきたい。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている