国民の声に寄り添うどころか……。
30日に56歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまが、事前に行われた記者会見で長女である小室眞子さんの結婚について言及。
“納采の儀”など女性皇族が結婚する際に通常行われる行事を行わない異例の形式で小室圭さんと眞子さんが結婚したことに関し「迷惑をかけた方々に申し訳ない」としたものの、眞子さんが“複雑性PTSD”と診断される状態になった要因は週刊誌報道やネットの声などにあり「誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは、これは雑誌であれネットであれ私としてはそういう言葉は許容できるものではありません」と発言されたのである。
「眞子さんが複雑性PTSDと診断されるような状態になられたことはお見舞い申し上げますよ。
ただ、『本当に病気なのか?』『精神疾患を都合のいい言い訳にしているのではないか』という指摘は診断結果を公表してから今日まで叫ばれ続けています。
そんなご病気を抱えている状態にもかかわらず、申請から非常に短期間ですんなりと渡米のビザが下りたことも不思議ですしね。
この親にしてこの子ありだったというオチ
それに、誹謗中傷は良くない、確かにそのとおりですが…眞子さまも秋篠宮さまも、ご自身の言動や対応のまずさに起因する国民の非難や抗議まで、誹謗中傷に含めておられるように感じられてなりません。
『皇族として国民に寄り添う姿勢をあまり見せず、親として子どもをしっかりとあるべき姿へと導く努力を怠っていたことを棚に上げて、こんな方が次の天皇陛下になられるのだと思うと絶望的な気持ちになる』『あらためて、天皇制は現天皇で終わりにするか、愛子さまが次の天皇陛下となれるようにルール改正を急ぐべきだと感じました』『眞子さんの傍若無人な振る舞いを見て、しっかりと親の顔や発言内容を見てみたいと思い、実際に見てみたところ、この親にしてこの子ありだったというオチ』などの過激なコメントも出て来ている状況です」(メディア記者)
秋篠宮さまは千載一遇のイメージ回復のチャンスをみすみす逃されてしまったのかもしれない。
(文/二宮誠司)