伊藤健太郎「主演復活」は10社以上に対し…三浦春馬さん『天外者』特別上映はゼロの異常事態 | The Audience
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伊藤健太郎「主演復活」は10社以上に対し…三浦春馬さん『天外者』特別上映はゼロの異常事態

伊藤健太郎「主演復活」は10社以上に対し…三浦春馬さん『天外者』特別上映はゼロの異常事態
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 昨年10月にひき逃げなどの疑いで逮捕(その後、不起訴)された俳優の伊藤健太郎さんに関し、来年6月公開予定の映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(配給:キノフィルムズ、監督:阪本順治さん)に主演することが29日分かった。

 「スポーツ報知」が《伊藤健太郎“ろくでなし男”演じる 阪本順治監督「冬薔薇」に主演 事件後初の映画》のタイトルで記事を打ったのを皮切りに、「クランクイン!」「映画.com」「オリコン」「MOVIE WALKER PRESS」「シネマトゥデイ」「otocoto」「cinemacafe.net」「映画ナタリー」「リアルサウンド」「ねとらぼ」と、映画専門メディアを中心にすでに11社がこのことを報じている状況だ。
 
 「伊藤健太郎さんは、被害者との示談成立もあって不起訴とはなりましたが、事件発生直後に現場からいったん逃げるような形をとっていたのは事実ですし、謝罪のインタビューに対しても『言い訳がましいことばっかり言ってて、ちっとも反省してるように見えない』『自分はこんなに世間から叩かれて可哀想な被害者だ、とか思ってそう』などの否定的な意見が多く集まっていました。
 
 そうしたこともあり、少なくとも主演での映画出演が叶うには5年以上かかるのではないか、あるいはもう映画やドラマへの出演は絶望的で、ネット配信の映像媒体や舞台が主戦場になるのではないかとも見られていたんですけどね。
 
 こうもアッサリ日の当たる舞台に帰ってこられたことには驚きを禁じえません。『これだから、芸能の世界は…』なんて業界全体への信用低下を招かなければ良いのですが。
 
 一方で、他人に危害を加えるなどの事件を全く起こしていないのはもちろんのこと、多くの関係者から優れた人柄ばかりが聞こえてくる三浦春馬さんの場合は、来月11日に最後の主演映画『天外者』が“1周年特別上映”されます。
 
 これまでに聞いたことのない“1周年特別上映”が日本と台湾の計305館もの劇場で実施されるわけなんですが、このことは今回、伊藤さんの主演復活を報じた11社はどこも報じていません。
 
 それどころか、大手メディアで報じた会社は1社も存在しない状況ですよ」(メディア記者)
 
 もはや“違和感”などというレベルはとうに通り越し、明らかに“異常”な報道体制が敷かれていると言えるのではないだろうか。
 
(文/窪田翔吾)