来月11日に国内304館と台湾1館の計305館での1周年特別上映が予定されている、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)。
福岡にある中洲大洋映画劇場では、先日、同劇場でも『天外者』1周年特別上映を行うことに決まったことを報告。
これまでに何度も『天外者』を鑑賞しに劇場へ足を運んだ方々への感謝を込めて「また皆様に会えるのを楽しみにしております♪(同窓会みたいですね)時間等の詳細は追ってお伝えします」と同劇場の公式ツイッターを通じてコメントしていた。
「このたび中洲大洋映画劇場がオリジナルで用意したポスターには、ハットを脱いで頭を下げる三浦春馬さん扮する五代友厚のイラストとともに『同窓会のお知らせ』『親愛なる皆様へ』『ご出席・ご欠席(いずれかに○印をお付けください)』などの文字が踊っていましたよ。
毎回、『天外者』が各劇場共通で用意したフライヤーやポスターなどとは別に、劇場オリジナルの展示物を用意しているところからも、中洲大洋映画劇場の三浦さんや『天外者』への深い愛が感じられるところではないでしょうか」(メディア記者)
大手メディアは、いまだにこの1周年特別上映に関する報道を行っていない状況だが、上映を心待ちにしているファンと、ファンと『天外者』の出会いの場を設ける劇場の熱量は、日に日に盛り上がりを見せていることは間違いなさそうだ。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている