黒崎博監督が『太陽の子』柳楽優弥、有村架純、三浦春馬への想い語る | The Audience
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黒崎博監督が『太陽の子』柳楽優弥、有村架純、三浦春馬への想い語る

黒崎博監督が『太陽の子』柳楽優弥、有村架純、三浦春馬への想い語る
The Audience

 柳楽優弥さん主演で、有村架純さん、三浦春馬さんが主要キャストとして出演した『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)が22日、公式サイトを更新。

 19日に行われた広島国際映画祭での黒崎監督の舞台挨拶についてレポートを掲載した。
 
 「柳楽さんについては『アカデミックな狂気を表現するには柳楽優弥しかいないと思っていました』などの想いを語っていましたね。
 
 有村さんに関しては『“人としての強い芯”を持っている、自分に対して厳しい考えを持ったストイックな人』だから『この映画のメッセージの中で一番大切なものを託せた』と全幅の信頼を寄せていたことを明かしています。

『全身を使って生き様を表現する人』

 そして、三浦さんへは『全力でこの映画に臨んでくれた』『アツい人』『全身を使って生き様を表現する人』といった言葉で感謝と敬意を示していましたよ。
 
 三浦さんに関しては、あまり三浦さんの作品をご覧になっていない方の中には、ともすると『イケメン俳優がイケメンを前面に押し出して、演技は小手先なんだろう』みたいに感じている方は一定数いると思うんですが、今回黒崎監督が語っているように全身で生き様を表現する役者さんなんですよね。
 
 容貌の美しさよりも、内面のアツさ、強さからくるカッコよさがとにかく凄いと言いますか。
 
 三浦さんのことを、ただのイケメン俳優くらいにしか思ってない方には、ぜひ『太陽の子』を見てもらいたいです」(映画コメンテーター)
 
 『映画 太陽の子』は現在、イオンスペースシネマ野田など国内3劇場、そして全米で公開中だ。
 
(文/西野麻衣)
 
 ~ライター略歴~
 茨城県出身
 シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている