22日、日本テレビ系のトークバラエティー番組『しゃべくり007』が放送され、前半は歌舞伎俳優の中村獅童さんと息子の陽喜くん、後半はダンサーの菅原小春さんがゲストとして登場した。
「中村獅童さんは、前妻が昨年9月に急逝した竹内結子さん。
菅原小春さんは昨年7月に急逝した三浦春馬さんと交際していたことが過去に女性週刊誌などに報じられていました。
竹内さんは『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の上映期間中、三浦さんは同映画の公開直前とかなり近い時期に相次いで亡くなりましたので、今回の『しゃべくり007』のキャスティングは偶然にしては…というところがありますね。
また、菅原さんは初めて女優に挑戦したNHK大河ドラマ『いだてん』の撮影の様子を振り返り、『日本は、撮影予定時刻をどれだけ過ぎても、撮影したいシーンを撮り終えないと役者がいつまでも拘束される。アメリカでは、そんなことをすれば契約違反として訴訟に発展するためありえない』という旨の話をしていました。
三浦さんには『働かせすぎだったのではないか』という指摘が急逝直後からこれまで根強くありますし、もしかしたら元カレ三浦さんの仕事環境にも思うところがあって、菅原さんはこのような発言をしたのかもしれませんよ」(メディア記者)
日本のエンタメ界を取り巻く仕事環境は、諸外国に大きく後れを取っていると言われている。
三浦さんや竹内さんの急逝、そして海外の仕事環境との差異を肌で感じている人の話を受けて、日本のエンタメ界の仕事改革が進んでいくことを願いたい。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身