歌手で俳優の西川貴教さんが16日、自身が岩崎弥太郎役で出演した三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の“1周年特別上映”に関して、自身の公式ツイッターを更新。
「早いもので映画『#天外者』公開から1年が経とうとしています。この作品に1人でも多くの方に触れて貰いたいと、五代ゆかりの大阪商工会議所でも、僕の家族が女性会の皆様に働きかけ上映会を開催していただけることになりました。僕は僕に出来ることで、これからも作品に貢献していければと思います」とコメントした。
西川さんは走り続けてきてくれた
「コロナ禍や主演の三浦さん急逝という事情も相まって一時はお蔵入りのピンチに立たされた『天外者』が、どうにか昨年12月に公開できることに決まってから、西川貴教さんは様々な場面で『天外者』をPRし続けてきました。
弟のように可愛がってきた三浦さんのほとばしる情熱、それに呼応した田中光敏監督をはじめとするスタッフの方々、ともに作品を盛り上げた俳優の方々、ギグリーボックスをはじめとする広報活動に励んできた方々、そして『天外者』を応援するファンの方々、すべての人の想いに応えるべく西川さんは走り続けてきてくれたように思います。
『五代ゆかりの大阪商工会議所でも、僕の家族が女性会の皆様に働きかけ上映会を開催していただけることになりました』という報告に関しては、私も存じ上げませんでしたので驚きましたし、西川さんの強い想いが感じられて涙を禁じえませんでしたよ」(メディア記者)
今回の西川さんのコメントへは「さすがアニキ!ありがとうございます!」「きっと春馬さんも皆様を見守りながら喜んでいますね」といった具合に多くのリプライが届いている。
西川さんが先陣を切ってくれたことで、三浦翔平さん、森川葵さん、蓮佛美沙子さん、森永悠希さんら他の主要キャストもこれから続いてコメントを出すかもしれない。
引き続き、彼らの動向に注目していきたい。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動