12日に公式発表された、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』の“1周年特別上映”を12月11日に全国296館(その後追加発表があり、16日正午現在は300館)で実施するというニュース。
多くの三浦さんのファンが喜びの声を上げる中、2017年に放送された柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』に小坊主役でレギュラー出演していた西口青翔(にしぐちあおと)さんは『天外者』公式ツイッターの発表内容をリツイート。
『天外者』で三浦さん演じる主人公・五代友厚の幼少期を演じた末次寿樹さんは、『天外者』公式のツイートを引用しつつ、「映画『天外者』2021年12月11日 公開1周年特別上映☆ 1日限定で全国296館で上映されます」「映画館でまた大迫力の春馬さんに会うことができます」と自身のツイッターでコメントした。
彼らの将来に悪影響が出ないか
「13歳の西口青翔さん、10歳の末次寿樹さんが懸命に『天外者』1周年特別上映のPRをしてくれていますね。
同映画に出演していないにも関わらず西口さんは広報活動してくれているわけですから、大手メディアは少しくらいこのニュースを報じるべきではないでしょうか。
12日にリリースされた情報なのに、4日経過した今も大手メディアが1社もこの情報を取り上げていないというのは異常ですよ。
少年少女たちは、大人が思っている以上に様々なことに敏感に反応しますから、今回の『天外者』1周年特別上映の報道ゼロという異常な様子を見て、彼らの将来に悪影響が出ないかと心配しています」(メディア記者)
報道各社は『天外者』1周年特別上映に対する現在の姿勢に胸を張れるのだろうか。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き