映画の「再上映」、これはあまり目にすることのない珍しいものである。
昨年12月11日に封切りとなった、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)では、この珍しい「再上映」が日本全国のいくつもの劇場で実現してきた。
そんな『天外者』の「再上映」の先駆けとなったのが、東京都渋谷区にある“渋谷HUMAXシネマ”だ。
昨年12月中に最初の上映を終了したものの、年が明けると早速「再上映」を実施し、全世界で最初に『天外者』の「再上映」を実現させた劇場となったのである。
その後“渋谷HUMAXシネマ”は再々上映も実現させた。
そして、今月12日に“渋谷HUMAXシネマ”は公式ツイッターを更新し「12/11(土)『天外者』公開1周年記念特別上映 決定☆ 当館、4度目の再上映となります。大変光栄で嬉しく思います☆ 色々と考えさせていただきます。少々お待ちください☆ 皆さまのご来場、心よりお待ちしております」とコメントしてもいる。
『天外者』や三浦春馬さんへのあふれる愛
「これまでにも劇場内の展示や、田中光敏監督らを迎えてのトークイベントなど『天外者』や三浦春馬さんへのあふれる愛を、渋谷HUMAXシネマさんは表現してきました。
今回も『色々と考えさせていただきます』と言っていますので、特別上映に合わせた催しを行ってくれる可能性が高そうですね。
また、この渋谷HUMAXシネマさんのツイートを受け、トーマス・グラバー役で『天外者』に出演したロバート・アンダーソンさんが『こんにちは皆さん!!行こうかなあ?三浦春馬のために。寿樹行ける?』と呼びかけ、『天外者』で三浦さん演じる主人公・五代友厚の幼少期を演じた末次寿樹さんが『ロバートさん、こんにちは!!はい、そうしたいです!行きましょう』とリプライ欄でやり取りしていましたよ」(メディア記者)
『天外者』公式あるいは渋谷HUMAXシネマから、近く、12月11日の1周年特別上映に合わせて何らかのイベントを開催するとの発表がありそうだ。
今後の動向に注目が集まる。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている