30日、お笑いコンビ“博多華丸・大吉”の博多大吉さんが、自身が水曜パートナーを務める『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)に出演した。
放送の中で、吉本興業の所属芸能人だけでなく全社員を対象にした「愛社精神」や「挨拶」の在り方について語った。
マネージャーを教育しなさい
「オリラジみたいにシンガポールに移住するとか言い出すよ。愛社精神を植え付けておかないと」と会社への愛着を持ってもらうことの重要性を、退社のニュースでタイムリーなオリエンタルラジオを引き合いに出して語り、「社員教育がなっとらんのですよ、うちの会社は。あいさつをせんのですよ、新人のマネジャーが。良くないでしょう」と熱弁。
続けて「霜降り明星にペコペコしといて、何でこっちを無視するの。何で俺にあいさつせんの。霜降りのことまで嫌いになるよ。ラジオを通じて霜降り明星へのメッセージです。マネージャーを教育しなさい」と真剣に話していた。
「芸能界全体もそうですし、上下関係が特に厳しい芸人の世界では、挨拶をおろそかにする人はいないと思っていましたし、挨拶がイマイチな人は売れないというのが定説ですからね。
霜降り明星も本人たちはしっかり挨拶していますが、まさかマネージャーが挨拶ができないとは……。
本人が挨拶がイマイチでも、マネージャーがそれを補って余りあるほどに挨拶して回っているのはしばしば見てきましたが、意外なパターンでした。
新人でもベテランでも、役職や立場にも関係なく、挨拶は『基本中の基本』ですから、これは本当に霜降り明星の2人がしっかり意識してマネージャーを教育しないと、2人の今後の仕事にも影響しかねませんよ」(メディア記者)
このところはタメ口芸で矢面に立たされることの多いフワちゃんも、楽屋などでは非常に丁寧で好感度が高いようだし、やはり挨拶ができるということは非常に重要なポイントと言えるだろう。
(文/恵和恵)