三浦春馬さん『天外者』『太陽の子』ロケーションジャパン大賞にダブルノミネート | The Audience
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三浦春馬さん『天外者』『太陽の子』ロケーションジャパン大賞にダブルノミネート

三浦春馬さん『天外者』『太陽の子』ロケーションジャパン大賞にダブルノミネート
The Audience

 今回で12回目となる「ロケーションジャパン大賞」のノミネート作品が10日発表された。

 ロケーションジャパン大賞とは、対象期間1年のうちに最も地域を盛り上げた映画・ドラマと、その作品を撮影やPRでサポートした地域に贈られる賞だ。
 
 12月10日まで行われるファン投票と、有識者による審査によって、来年2月にグランプリ、準グランプリ、行楽度部門特別賞、支持率部門特別賞、地域の変化部門特別賞の全5賞が決まる仕組みとなっている。
 
 「ノミネート作品はドラマ・映画を合わせて33作品ですが、この中に昨年7月に急逝した三浦春馬さんの最後の主演映画『天外者』(撮影やPRでサポートした地域として、セットで選ばれたのは京都府舞鶴市、京都府京丹後市、長崎県長崎市)と最後の出演映画『映画 太陽の子』(撮影やPRでサポートした地域として、セットで選ばれたのは京都府京都市、京都府京丹後市)が入っているのが印象的ですよ。

日本アカデミー賞では疑惑も

 今年発表された“日本アカデミー賞”においては、1人(1作品)だけが選ばれる最優秀はおろか5人(5作品)が選ばれる優秀主演男優賞や優秀作品賞に、三浦春馬さんおよび『天外者』は選ばれませんでした。
 
 また、一般投票によって選ばれる日本アカデミー賞“話題賞”の俳優部門については、SNSでの三浦さんのファンたちの呼びかけによって、三浦さんが選ばれることが一部では有力視されていたものの、実際に選ばれたのは『罪の声』の小栗旬さん。
 
 しかも、選出決定後に小栗さんに投票した人からの喜びの声などがほとんど聞かれなかったことから、選考過程への疑惑の声も出てくる事態となりました。
 
 今回のロケーションジャパン大賞もファンによる一般投票という要素があり、三浦さんが魂の演技を見せた『天外者』や『映画 太陽の子』への投票が多く集まるのではないかと思いますが、有識者による審査という要素がどのように影響するのか、日本アカデミー賞の例もあるだけに期待と不安が入り交じるというのが三浦さんのファンの心境ではないでしょうかね」(メディア記者)
 
 全5賞が決まるのは2月17日予定と少し先にはなるが、果たしてどんな結果となるのか、その動向に注目したい。
 
(文/西島龍大)
 
 ~ライター略歴~
 沖縄県出身
 ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き