「SmartFLASH」(光文社)が8日、《石川遼 帰国直後に “自主隔離“ を無視してゴルフ、飲み会…「選手会副会長」自覚ナシの傍若無人》の見出しで記事を掲載。
現在、池田勇太選手、小鯛竜也選手とともに、ジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)の副会長を務める石川遼選手。
そんな石川選手が10月下旬に、アメリカから帰国数日ながら“自主隔離期間”の14日間を無視して、一般人もプレーするゴルフコースで仲間とともにラウンドをしたり、夜はコーチやゴルフ場スタッフとともに飲み会を行っていたことを報じた。
非難囂々となっても致し方ない
「石川選手と言えば、2011年にアメリカで取得した運転免許証と国際運転免許証の効力について、確認が不十分だったことが原因としてはいるものの、当時日本で無免許運転をしていたことが週刊文春で報じられました。
このときは書類送検はされたものの、不注意によるものであり事故を起こしたわけでもなかったことなども考慮されたんでしょうか、行政処分もゴルフ協会からの処分も科されませんでした。
年齢もまだ19歳でしたし、世間的にも大目に見てもらえたんではないかと思います。
ところが、今や石川選手も30歳。すでに、ジャパンゴルフツアー選手会の会長職も経験していますし、現在も副会長ですからね。
犯罪ではありませんが、ゴルフ界や世間における自身の立場を無視したような今回の行動は、非難囂々となっても致し方ないところでしょう」(スポーツライター)
「副会長職の辞任は免れない」なんて指摘もあるが、果たして石川選手が何を語るのか、ゴルフ協会から何らかの処分が下されるのか、今後の動向に注目が集まる。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している