6日昼放送の『ぶらぶらサタデー』（フジテレビ系）は、「タカトシ温水の路線バスの旅」として、お笑いコンビ・タカアンドトシと俳優の温水洋一さんがゲストに渡辺直美さん、坂田利夫さん、ハイヒールモモコさんを迎えて、秋の信州を巨大松茸などを食べながら旅をする内容。
「坂田利夫さん、ハイヒールモモコさんを迎えての旅の舞台が『丹波篠山』でしたね。
自然豊かな昭和10年代の丹波篠山を舞台にした、三浦春馬さん初の主演映画『森の学校』のことがすぐに思い出されました。
京都大学名誉教授で、ニホンザルやヒヒといった霊長類研究の分野において世界をリードし、自然をテーマにした児童文学作家でもあった、今年5月に97歳で逝去された河合雅雄さんの『少年動物誌』が原作。
少年時代のいがぐり頭姿とわんぱくな表情
『子供の自然を取り戻そう』をテーマにした同映画では、その後、数々の映画やドラマで主演をすることになる三浦春馬さんの、少年時代のいがぐり頭姿とわんぱくな表情を見ることができます。
2002年に公開された作品ですが、三浦さんの急逝以降、再上映を求める声が高まり昨年から全国各地の劇場で上映され、今なお、三浦さんの出身地である茨城県は土浦市にある“土浦セントラルシネマズ”などで上映され続けているんですよ」（メディア記者）
11月から12月にかけても、『森の学校』の追加上映の予定はいくつも入っており、今後も多くの方に愛されていくことになるのではないだろうか。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている