「ENCOUNT」(Creative2)が10月31日に、“「初恋胸キュン映画」ランキング 洋画は「タイタニック」が断トツ、邦画は2作品が1位”のタイトルで記事を配信。
動画配信サービス「dTV」が発表した、10月1日~28日の4週間に渡りアンケートを行った「初恋を思い出す胸キュン映画」の集計結果に関連した記事内容となっている。
洋画編については、2位につけた『きみに読む物語』の33票の3倍以上となる104票を獲得した超大作『タイタニック』が1位に輝いたこと、邦画編では北村匠海さんと浜辺美波さんのダブル主演『君の膵臓をたべたい』と、三浦春馬さん主演で多部未華子さんがヒロイン役を務めた『君に届け』が80票の同率1位となり、続く3位にも三浦春馬さんが新垣結衣さんとともにダブル主演を務めた『恋空』がランクインしたことなどが綴られている。
多くの支持を集めているのは当然
「『キミスイ』こと『君の膵臓をたべたい』と、『君に届け』が全くの同票数で同率1位ですか。
『キミスイ』は、今や同年代の女優の中では頭一つ抜けた存在感を発揮している浜辺美波さんが、女優としての実力を世に知らしめた出世作ですし、北村匠海さん演じる同級生を可憐に翻弄する様子がなんとも言えずキュートでしたよね。
『君に届け』に関しては、その後ドラマ『僕のいた時間』、映画『アイネクライネナハトムジーク』と、3度に渡りカップル役を演じることになる三浦春馬さんと多部未華子さんの名コンビが誕生した記念すべき作品ですから、こちらも多くの支持を集めているのは当然と言えるでしょう。
三浦さんは主演映画『君に届け』が同率での1位に輝いただけでなく、3位の『恋空』にも主演していますので、多くの人の心の中に三浦さんが演じるキャラクターが強く刻まれていることが感じられます」(メディア記者)
三浦さんの急逝以降、どういうわけか三浦さんの名前すら出しづらいような空気感が芸能界には蔓延しているようだが、こうして多くの人に、多くの出演作品が評価されているわけだから、もっと三浦さんの功績を堂々と称えられるような芸能界になってほしいところではないだろうか
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている