タレントの指原莉乃さんが28日、自身のツイッターを更新し自身の体調への不安を語った。
「アレルギー結果は、元々調べていた結果と変わらず。。」など、今月6日に予定していたファンクラブイベント「club 345オンラインファンミーティングvol.3」を中止する要因となった蕁麻疹(じんましん)の慢性化に関する検査結果や現在の体調について綴り、「原因がないからいつなるかわからなくて怖いなあ」と結んでいる。
尋常ではない疲労とストレス
「指原さんは、今年11本のCMを持っており、本数では女性芸能人で5位を誇っています。
テレビ出演に関しては、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)や『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)でMCを務め、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にたびたびゲストコメンテーターとして登場するなど、数々のバラエティ番組に引っ張りだこの状態です。
他にもアイドルやカラーコンタクトレンズのプロデューサー業やイベント出演など、休む間もなく仕事をしていますからね。尋常ではない疲労とストレスが溜まっていると思いますよ。
蕁麻疹については、具体的にコレという原因があるというよりも、慢性的な疲労およびストレスの蓄積によるものとされることが多いですから、現状の指原さんの仕事ぶりを見るとなかなか全快とはなりづらいことが容易に想像でき、ご本人もかなり葛藤されているのではないかと思いますね。
今年は三浦春馬さんや竹内結子さんら、『働き盛り』の年代の方々の唐突な自死が過去に例がないペースで続きましたから、複数の番組でも取り沙汰されているとおり『芸能人のメンタルケア』についてしっかりと考え、そして今後の対策を喫緊の課題として取り組む必要があると思います。
海外では『芸能人のメンタルケア』が日本よりもはるかに先進的で、日本同様あるいはそれ以上のコロナ禍にありながらも、今年の日本のような悲しいニュースの連続には陥っていないと感じています」(メディア記者)
指原さんの体調の回復を祈りながら、しっかりと休養を確保しつつ活躍できるような芸能界の環境改善についても前向きな動きが出てくることを心から願っている。
(文/スコッティ角筈)