26日午前中に婚姻を結び、午後に夫婦そろっての記者会見ならぬ決意表明を行った、秋篠宮家の長女・眞子さま、現在は小室眞子さんと小室圭さん。
25日にドタキャンよろしく急遽取りやめると宮内庁から発表された質疑応答は、やはり行われず。
一方的に決意だけを表明する異様な場がそこにはあったわけだが……。
会見事体をキャンセルした方が皇室にとって良かった?
「あんな非常識なことを堂々と言ってしまうのであれば、モヤモヤを残しつつも会見そのものをキャンセルした方が皇室にとっては良かったのではないかと思いますね。
婚約内定の報道が出てからの小室圭さんの数々の判断について、眞子さんは『圭さんが独断で判断したものはありません』『元婚約者との金銭トラブル解決の方法であったり、海外へ留学して生活拠点を作るという方針であったり、多くのことで自分の意向に沿ってもらいました』という主旨の発言をされました。
民間人の交渉ごとに、まだ正式に結婚していない皇族が首を突っ込むだけでも十分にそうですし、あろうことか主導したということであれば、違憲であると言われても仕方がないでしょう。
天皇ならびに皇室は日本の象徴であり、公的権力を持たされていないワケですから。
仮に『圧力をかけた、公的権力を行使したつもりなどない』とお考えだったとしても、皇族から直々に『借金じゃなかったということにしておいてください』『解決金を払うので、穏便に済ませてください』といった類の依頼をされれば、冷静ではいられないでしょうし、圧力を受けたと感じてもおかしくありませんよね。
『皇室主導で小室母子に税金投入していた』のか?
また、400万円の支払いでさえ困窮していた圭さんが、物価の高い留学先のニューヨークで十分な生活費を自身の力で工面できたとは考えづらく、留学にかかった様々な費用は、眞子さんの意向を汲んだ皇室からの何らかの働きかけにより、税金を原資とするお金が動いた可能性を懸念する国民の声は数多く上がっていました。
今回の眞子さんのぶっちゃけ発言により、この懸念はますます強まり、もはや『皇室主導で小室母子に税金投入していたことを確信した』という声に変わってきています」(メディア記者)
自身の結婚に浮かれて盲目になっていたフリをしてトンデモ発言を繰り出し、眞子さんはその実テロリストさながらに、象徴天皇制や法治国家日本の崩壊を狙っていたのかもしれない。
とするのは、さすがに行き過ぎた考え方だろうか。
(文/二宮誠司)