昨年7月の急逝から15ヶ月以上が経過した俳優の三浦春馬さん。
柳楽優弥さんが主人公を、その弟を三浦さんが演じ、兄弟の幼なじみを有村架純さんが演じた、戦時中の日本の科学者による核兵器開発にスポットを当てた『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)は、三浦さんにとって最後の出演映画となっている。
そんな『映画 太陽の子』は、当サイトの“柳楽優弥、三浦春馬、有村架純らの『太陽の子』が「カナダ」で!全米公開より一足早く”の記事でお伝えしたとおり、22日9時よりカナダでのオンライン上映チケットが販売開始となるのだが……。
「三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』のときもそうでしたけど、生前は三浦さん本人もたびたび更新していた“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントは、海外進出について報告もコメントもしてくれませんね。
三浦さんにとって海外進出は…
三浦さんは長年、海外進出を視野に、役者の仕事や修行を重ねるのはもちろんのこと、そこにつながっていく要素として様々な芸術や人やモノに触れ続け、多種多様な刺激を自身の中に取り入れようとしていました。
海外進出は三浦さんにとって大きな目標だったことは間違いないでしょう。
存命であれば、きっとカナダでの『太陽の子』オンライン上映についても報告されていたことだと思います。
他にも三浦さんに関して無数に報告する情報があって、『太陽の子』の海外進出にまで手が回らない、ということであれば多少仕方ないかとも思いますが、10月8日に『太陽の子』DVD&ブルーレイ発売決定の報告をしたきり“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントは更新されていませんからね。
ファンから『一言二言だけでもいいから報告してくれればいいのに…』といったコメントも出ている状況ですよ」(メディア記者)
三浦さん本人と同じレベルで、とまでは行かなくとも、ある程度本人のやってきたペース、リズムなどを踏襲する形での公式ツイッターアカウント更新をファンは望んでいるということだろう。
(文/窪田翔吾)