三浦春馬さん急逝に関し新宿でデモ…警察による「再捜査」とアミューズ「時系列説明」求め | The Audience
三浦春馬さん急逝に関し新宿でデモ…警察による「再捜査」とアミューズ「時系列説明」求め | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • 芸能
  • 三浦春馬さん急逝に関し新宿でデモ…警察による「再捜査」とアミューズ「時系列説明」求め

三浦春馬さん急逝に関し新宿でデモ…警察による「再捜査」とアミューズ「時系列説明」求め

三浦春馬さん急逝に関し新宿でデモ…警察による「再捜査」とアミューズ「時系列説明」求め
The Audience

 30人規模の有志によるデモ隊が17日、東京は新宿駅西口地下の交番前にあるスペースにて、昨年7月に急逝した三浦春馬さんの“死の真相”に関するデモ活動を行った。

 判然としない、三浦さんが突然この世に別れを告げるに至った経緯。
 
 遺書のようなものが残っていたという自死を印象付ける報道があったものの、その後「遺書はなかった」と三浦さん所属のアミューズより発表があり、一部ファンはもちろんのこと、三浦さんのファンでなかった方の中にも「本当に自死だったのだろうか」と疑問を持っている方は多くいて、再捜査を求めるオンライン署名はすでに1万6000人以上にものぼっている。
 
 また、四十九日にアミューズが発表した三浦さん死亡当日の時系列では、三浦さんが当日仕事に向かうにあたりマネージャーが迎えに行くと約束していた時刻は明言されておらず、この点について「不自然」「不可解」と訴える声も多い。
 
 この日のデモでも「三浦春馬さんは自殺ではない」「アミューズは“約束の時間”を答えよ!」「アミューズは説明責任を果たせ!」といったメッセージボードが掲げられていた。

メディアの役目、役割とは

 「16日に日比谷や銀座で行われた、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚に反対するデモについては、デモ後すぐに『東スポWeb』が報じていましたね。
 
 これまで東京や大阪で数回に渡って行われている三浦春馬さんのデモについては、テレビはもちろんのことスポーツ紙や週刊誌などの大手メディアは、自社のネットメディアを通じても一切触れていません。
 
 眞子さまと小室圭さんの結婚反対デモに対しても、当然ですが『大いに賛成』『絶対にすんなりと結婚を許すべきではない』と賛同する声もあれば、『他人が幸せになる権利を邪魔するなんておかしい』『皇室を守るためと言ってデモをしているようですが、逆に皇室に恥をかかせる行為なのでは?』といった反対の声もあります。
 
 どんな意見や思想にも満場一致で賛成や反対に偏ることは少なく、大抵のことが賛否両論になるワケですが、ニュースとして取り上げることで様々な意見があるのだということに触れ、それについて考える機会を生み出すことがメディアの役目、役割だと思います。
 
 三浦さんの死について不自然、不可解、不審と感じている方が一定数いることは事実であり、それに対しデモをしてでも声を上げる人がいることは紛れもない事実です。
 
 声を上げることに賛成する人もいれば反対する人もいるでしょうけど、メディアがやるべきことは、デモをニュースとして取り上げ、色んな捉え方をしている人がいるんだということを世に示すことではないかと思うんですけどね」(メディア記者)
 
 デモに対する賛否の考えがどちらであれ、大手メディアは三浦さんに関するデモ活動を事実として報じるべきなのではないだろうか。
 
(文/窪田翔吾)