間もなく15度目の月命日を迎える俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって映画主演の原点と言える『森の学校』(配給:森の学校上映委員会、監督:西垣吉春)は、2002年に公開された作品だが、三浦さんの急逝以降に再上映を求める声が多く上がり、ドリパス経由のものを中心に数々の劇場で上映されてきた。
そして、宮崎県宮崎市の複合商業施設“アミュプラザ みやざき うみ館”内にある“ワンダーアティックシネマ”が15日に公式ツイッターを更新。
「11/12(金)より三浦春馬さん主演の2002年公開作品『森の学校』を当劇場にて上映させていただくことが決定いたしました!(≧◇≦)チラシも極少数ではございますが準備しております!(^^)!是非ご家族でご覧いただきたい心温まる作品です♪」とのコメントで、来月の上映予定について告知した。
純粋そのものといった表情や芯の強さを感じさせる表情
「昨年12月に封切りを迎えた三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)とともに、三浦さんとの突然の別れを感じさせない目覚ましい活躍を見せ続けてくれているのが、『森の学校』ですよね。
いがぐり頭で、まだ背の低い三浦さんが野山を駆け回る姿、純粋そのものといった表情やその後の三浦さんの活躍がうなずける芯の強さを感じさせる表情など、見どころが盛りだくさんの映画でもあります」(メディア記者)
ワンダーアティックシネマが呼びかけているとおり、「心温まる作品」の中でキラキラと輝く三浦さんの姿を、お近くにお住まいの方はぜひ鑑賞されてみてはいかがだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている