13日、昨年7月に急逝した三浦春馬さんに関する死亡当日および前日の“時系列”などに関して説明を求めるデモが、大阪のTBS前で行われた。
これまでに、都内の警視庁前やTBS本社前、三浦さんが所属するアミューズ前などで同様のデモが行われてきたが、都外でのデモはこれが初めてとなった。
三浦さんが亡くなったとされている昨年7月18日の前日、7月17日は夜まで三浦さんが、松岡茉優さん主演ドラマで親友の三浦翔平さんも共演した『カネ恋』こと『おカネの切れ目が恋のはじまり』の撮影に臨んでいたとされている。
そして、7月18日も撮影の予定があったものの、マネージャーが自宅の近くで三浦さんが出てくるのを待っていたが出て来ず、連絡も付かなかったことから部屋に向かいインターフォンを鳴らし、それでも反応がなかったため管理会社立ち合いのもと部屋に入ったところ、すでに意識不明の状態で同日の14時10分に永眠したと、所属事務所のアミューズが発表している。
死亡時刻以外の“時系列”が判然としないことに対する疑問
「三浦春馬さんの死に関しては、非常に多くのファンが疑問を抱えている状況です。
中でも死亡時刻以外の“時系列”が判然としないことに対する疑問はかなり強く、『アミューズが発表した当日春馬くんを迎えにいく約束だった時間って具体的に何時なの?』『18日は午後から仕事の予定だったと発表してますが、エキストラの人からは“早朝から撮影予定だったのに三浦さんが来ないと現場は騒然となっていた”って話を聞きましたよ』『そもそも、春馬さんが亡くなったのは17日、あるいは16日だったのに、何らかの都合で18日って筋書きにしたんじゃないですか?』といった具合に、数多く質問の声がネット上で出ています。
アミューズが具体的な時系列を言わなくとも、前夜である17日は何時まで三浦さんが現場にいたのか、18日は何時入りの予定だったのか、三浦さんのシーン撮影は何時からの予定だったのか、このあたりをドラマを制作するTBSが明かしてくれれば、いくつもの疑問が解けるのではないかということで、こうした質問が飛んでいるのだろうと思いますよ」(メディア記者)
『カネ恋』に関しては、作中の演出に対して、あるいは演出を担当した1人である木村ひさしさんのインスタ投稿に対しても疑問の声が上がっており、今回のデモではその点に対しても質問をしていた。
質問を受けて、TBSが何らかの反応を示すのか、今後の動向に注目したい。
(文/窪田翔吾)