26日に結婚、そして記者会見を予定している秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約者の小室圭さんの周囲が非常に騒がしくなっている。
6日にジャーナリストの篠原常一郎さんが、小室さんの母・佳代さんを相手取り、遺族年金ならびに傷病手当を不正受給していたとして“詐欺罪”で東京地検に刑事告発した。
また、10日には、都内で眞子さまと小室さんの結婚反対デモが行われ、これまでにすでに東京、神奈川、大阪、福岡でデモが行われてきたことが同日報じられた。
デモを主催した「皇室系ユーチューバー」の京（けい）さんは、3000人を超える結婚反対の署名も集まっていることを動画内で明かしてもいる。
告発、デモ、署名といったムーヴメントは、テレビでこそ全く報じられないものの、東スポ、フライデー、文春オンラインなど大手メディアが続々と取り扱っている状況だ。
「眞子さまと小室さんの件とよく似た状況にあるのが、昨年7月に突然この世を去った三浦春馬さんです。
日本のエンタメ界を揺るがすほどの大きな出来事だが…
三浦さんの急逝に関しては、いくつもの不審、不可解な点があるのではないだろうかと、SNSを中心にネット上で告発の声を上げる方はたくさんいます。
また、再捜査を求める署名は16000人以上に達していますし、警察による再捜査や所属事務所アミューズによる説明を求めるデモがこのところ都内各所で行われていますし、13日には大阪でもデモが実施される予定となっています。
ところが、眞子さまと小室さんの結婚に対する告発、デモ、署名などの動きを取り上げる大手メディアはいくつかありますけど、三浦さんの急逝に対する告発、デモ、署名を取り上げる大手メディアは皆無です。
眞子さまと小室さんの結婚は、日本の皇室制度を揺るがすほどの大問題なのは間違いないと思いますが、三浦さんのあまりにも突然の最期も日本のエンタメ界を揺るがすほどの大きな出来事だと思うんですけどね」（メディア記者）
インターネット全盛の現代において、テレビや新聞、雑誌など大手メディアが報じなければニュースは自然消滅するという定説は通じなくなってきている。
急逝から1年以上が経過してもなお多くの声が上がり続けている以上、三浦さんの急逝にまつわる疑問は、然るべき説明などの対応を受ける瞬間を迎えることになるのではないだろうか。
（文／窪田翔吾）