5日、午前11時半から渋谷で、三浦春馬さんの急逝に関する疑問について訴えるデモ活動が行われた。
先月27日、29日に続く3度目のデモ。
今回は三浦さんの死亡当日、インターフォンへの反応がなかったことで、警察の立ち会いナシ、管理会社の立ち会いのもと三浦さんの自宅へアミューズのスタッフが部屋に合鍵を使って入ったのではないかという疑問に対して、説明を求める内容となっていたようだ。
「これまでの2回のデモの際もそうでしたが、あらためて賛否両論の声が上がっていますね。
三浦さんの所属するアミューズが発表した、三浦さん急逝当日にマネージャーが迎えに行く予定となっていた“約束の時間”。
この“約束の時間”については、昨年9月の発表当初から幾度となく『具体的には何時なのか』という質問が投げかけられていますが、1年以上に渡りアミューズから具体的な回答はなく、曖昧なままとなっています。
こうした姿勢に対し、『時刻を明かせないウラには何かあるのではないか』といった見方が強まり、疑問を解消しきれないファンの一部がリアルデモを起こして、事実を知ろうと活動しているという状況です。
一方で、『静かに三浦さんを悼みたい』と考えるファンからは、『本人も遺族もこんなデモ行為は望んでない』『三浦春馬のファンは頭がおかしいと思われるからやめてくれ』『デタラメでインチキなデモ』などの声が上がっている状況ですよ。
純然たる疑問に関して質問をしているだけ
ただ、デモのような形式を取ること自体が正しいかどうかは判断しかねるところもありますけど、デモで主張している内容については、憶測でモノを言っているというよりは、『時刻は何時なのか』『なぜ警察の立ち会いなしに自宅へ入ったのか』など純然たる疑問に関して質問をしているだけだと個人的には感じました。
事前に警察へ活動の許可も取っているようですし、通行人の迷惑になるような大音量で訴えていたわけでもありませんから、デタラメやインチキとは違うのではないかと」(メディア記者)
6月に行われた株主総会においては、“約束の時間”について具体的な時刻の明言を避けたアミューズ。
立て続けに行われているデモ活動を受けて、何らかの動きはあるのか、今後の動向に注目したい。
(文/窪田翔吾)