当サイトでは、19日に“三浦春馬さん多部未華子と共演『僕のいた時間』で「脇役の1人」扱い…戦慄のキャスト一覧”のタイトルで記事を配信した。
三浦さんが主演した連続ドラマの中でも代表作に推すファンが非常に多い『僕のいた時間』(フジテレビ系)について、Googleで「僕のいた時間 キャスト」あるいは「僕のいた時間 出演者」といった検索をかけると、主演の三浦さんの名前および顔写真がキャスト一覧の14番目に表示されるという、妙な現象について報じたものだ。
その後、三浦さんと同じアミューズ所属の賀来賢人さんの場合や、主演ドラマの数が三浦さんと同等に多い小栗旬さんの場合についても独自に調査を行い、検証結果をこれまでに報告してきた。
そして今回は、三浦さん最後の出演映画『太陽の子』で共演している女優・有村架純さんの場合について検証してみることにした。
その結果、有村さんが主演したテレビドラマにおいては、妙な点は基本的になかった。
『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)の場合に、有村さんがキャスト一覧の6番目に表示されてはいたものの、有村さんの前に並んでいる5人は林遣都さんや奈緒さんなど、いずれも主要キャストの面々だった。
したがって、基本的に妙な点はなかったとお伝えした。
しかしながら、有村さんが主演した映画においては、ほとんどが先頭、先頭でない場合でも3~4番目には有村さんの顔写真が表示されていたのだが……。
『コーヒーが冷めないうちに』の場合に、決定的なおかしな点を見つけてしまった。
先頭は主要キャストの1人である深水元基さん、2番目には有村さん演じる主人公の恋人役を演じた伊藤健太郎さん、3番目も主要キャストの1人である林遣都さん、以降も松重豊さん、吉田羊さん、石田ゆり子さんという順番で主要キャストから脇役、端役に至るまで総勢17名のキャストの顔写真と名前が並んでいる。
だが、肝心の主演・有村架純さんの顔写真も名前もどこにも見当たらないのである。
おかしすぎる現象
「三浦春馬さんの『僕のいた時間』における、22名のキャストが並ぶ一覧で14番目に配置されているという現象も非常に違和感のあるものでした。
ですが、データが不十分だったりしてキャストがごく数人しか出てこない作品なら理解できますが、17名ものキャストがしっかり出てくる『コーヒーが冷めないうちに』において、主演の有村さんの顔写真が表示されないなんてのは、三浦さんの件以上のおかしすぎる現象と言えるのではないでしょうか。
Googleがブラウザとしての歴史が浅く、バグが頻発しているようなものであれば、『そんなものなのかな』で済ませられるかもしれませんけど、『僕のいた時間』の三浦さんのケースと、『コーヒーが冷めないうちに』の有村さんのケースは、どうしても何らかの意図が働いているのではないかという気がしてしまいますよ」(メディア記者)
先日の、三浦さんの場合と同様に、Googleのフィードバック機能を使って、今回の『コーヒーが冷めないうちに』の有村さん不在に関しては報告を行った。
現状は変化が見られないが、近いうちに適切な形に修正されることを切に願う。
(文/窪田翔吾)