21日、「まいじつ」(日本ジャーナル出版)が“『鬼滅の刃』我妻善逸にうんざり! 視聴者から「うるさい」と苦情続出”のタイトルで記事を配信した。
アニメのテレビ放送やネット配信、あるいは映画版を観た人からすればお馴染みのことではあるのだが、主要キャラクターの1人である「我妻善逸」はことあるごとに悲鳴を上げまくるビビリキャラ。
この善逸による悲鳴の連続に、初見の視聴者などが「今日も善逸がうるさいです」「黄色の奴うるさい」「母が善逸にうるさいと怒っていた」と怒りの声を上げており、「善逸役で下野の評価も下がったな」といった具合に善逸役の声を担当している声優・下野紘さんにまで批判の矛先が向いていることが綴られているのだが……。
雑なイジられ方をしたおいでやす小田さん
「記事の最終盤に、それこそ、まさしく『しれっと』お笑い芸人・おいでやす小田さんに関する記述があるんですよ。
『お笑い芸人のおいでやす小田も、全てのツッコミが大声で叫ぶだけのものなのでアンチの多い芸人だ』と書かれています。
何の脈絡もなく唐突に名前を出されただけでなく、芸風を一言で切り捨てられているんですよ。
おいでやす小田さんの芸風を高く評価している芸人さんも、一般のファンもたくさんいる中で、お笑いにさほど精通しているワケでもなさそうなネットライターに、こんな雑なイジられ方をしたおいでやす小田さんがすごく可哀想だと感じましたね」(メディア記者)
記事には「下野に関しては、善逸のせいでとばっちりを受けたと言わざるを得ないだろう」とあるが、本当にとばっちりを受けたのは、おいでやす小田さんで間違いないだろう。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する