3月に、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス、監督：田中光敏さん）を追加上映し、これに合わせて田中監督によるトークショーも開催した、兵庫県宝塚市の公共複合施設・ピピアめふにある映画館“宝塚シネ・ピピア”。
そんな宝塚シネ・ピピアが18日、公式ツイッターを更新。
「三浦春馬さん最後の劇場公開作『映画 太陽の子』公開を記念して『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』を10/8(金)より1週間限定上映します。筋ジストロフィーの患者とボランティアの物語。大泉洋、高畑充希、三浦春馬が熱演。新作公開が相次ぐ前田哲監督に10/10(日)お越しいただきミニトーク開催！」と投稿した。
「前田監督は10月29日に永野芽郁さん主演『そして、バトンは渡された』（配給：ワーナー・ブラザース映画）、10月30日に天海祐希さん主演『老後の資金がありません！』（配給：東映）の公開を控えています。
両作品に関することはもちろん、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』（配給：松竹）での撮影秘話などをミニトークでは明かしてくれるかもしれせんね。
大泉洋さんが三浦春馬さんとの思い出を
また、『こんな夜更けにバナナかよ』に関連したところでは、地上波初放送された昨年12月に、主演の大泉洋さんが『北海道での撮影で、三浦春馬くんと、豊平川の河川敷を毎日のように一緒に走った事が昨日のことのように思い出されます。自分は特に痩せなきゃいけない役でもなかったのに、僕と一緒にずっと走ってくれました。 本当に真面目で、いいやつで、素晴らしい役者でした』と三浦春馬さんとの思い出を回想していたことも印象的でしたよね。
このとき大泉さんは公開を間近に控えていた『天外者』に関しても『今日のこんな夜更けにバナナかよと共にどうぞこの映画も皆さんの心に刻み込んで下さい。彼は数々の作品とともに僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはずです』とコメントし、三浦さんとの強い絆を感じさせてもくれました」（メディア記者）
前田監督が、大泉さん、三浦さん、高畑充希さんらについて、どんな話を披露してくれるのか注目が集まりそうだ。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている