WEBメディア「ねとらぼ」が14日、独自調査による“「三浦春馬」出演ドラマ人気ランキングTOP26！”を発表した。
TOP5の顔ぶれを見ていくと、5位に佐藤健さん、吉瀬美智子さん、芦名星さんらと共演し、三浦さん自身にとっては初の単独ドラマ主演作となった『ブラッディ・マンデイ』シリーズ（TBS系）が入った。
4位には、先日、今年12月3日にDVD＆ブルーレイが発売されることが発表されたばかりでもある、Paraviオリジナルのオムニバスドラマ『tourist』が選ばれた。共演は水川あさみさん、池田エライザさん、尾野真千子さんら。
3位には、これも三浦さん主演で、芳根京子さん、比嘉愛未さんらと共演した『TWO WEEKS』（フジテレビ系）。同ドラマのエンディングテーマは三浦さんのデビューシングル「Fight for your heart」が採用された。
2位には、篠原涼子さん主演で、三浦さん、藤木直人さん、大塚寧々さんらが共演した『ラスト シンデレラ』（フジテレビ系）がランクイン。同ドラマの視聴率は、初回から第7話まで一度も数字を下げない右肩上がりを記録。初回から7話連続視聴率上昇という記録は、同ドラマの次クールに放送された堺雅人さん主演『半沢直樹』（TBS系）が初回から最終話となる10話まで全話で視聴率上昇という金字塔を達成するまでは民放の連続ドラマ史上最高記録だった。
そして1位には、三浦さんが筋肉が徐々に衰えて最終的には死に至ってしまう難病・筋萎縮性側索硬化症（ALS）を患う主人公を演じた『僕のいた時間』（フジテレビ系）が選ばれた。共演は、多部未華子さんや斎藤工さんら。
「5位までにランクインした作品は、どれも『春馬くんの代表作』との呼び声が高い作品ですからファンとしてもある程度は納得のラインナップとなったのではないでしょうか。
不可解な演出の数々があったアノ作品が…
一方で、仲間由紀恵さん主演『ごくせん』シリーズ（日本テレビ系）や志田未来さん主演『14歳の母』（日本テレビ系）よりも、松岡茉優さん主演『カネ恋』こと『おカネの切れ目が恋のはじまり』が上位にランクインしていたことには違和感を覚えましたよ。
『カネ恋』は、三浦さんにとって遺作ドラマとなりましたので印象的なのかもしれませんけど、謎のガイコツ人形など不可解な演出の数々や、演出家がインスタグラムで匂わせ投稿をしていたのではないかとの疑惑があり、『あのドラマに出ていなければ』といった声も多い作品ですからね」（メディア記者）
『カネ恋』が11位とTOP10入りしなかったことが、疑問を感じているファンにとってはせめてもの救いとなっただろうか……。
（文／西島龍大）
～ライター略歴～
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き