長澤まさみさん演じる主人公・ダー子、東出昌大さんのボクちゃん、小日向文世さんのリチャードという最強のコンフィデンスマン(詐欺師)チームによる痛快コメディ映画『コンフィデンスマンJP』の最新作『-英雄編』について13日、本編映像が初公開された。
『コンフィデンスマンJP』の公式ツイッターも同日、「世界遺産の島マルタで騙し合いバトル勃発!特殊部隊に追い詰められる #ダー子 達 TSUCHINOKOとは!? 本当の黒幕とは!? …というか映っている出演者は一体誰!? 謎を呼ぶ英雄編、開幕です」と告知している。
「来年の1月14日公開ということで、もう4ヶ月後に観られるのかと思うとワクワクしますね。
『1つの時代が終わった』
今回公開された本編映像は、絶妙に暗がりのシーンを織り交ぜてあって、なかなか登場するキャラクターが特定しづらい仕様になっています。
それでいて、しっかりとスケールの大きさを感じさせる予告編になっているあたりは、さすが『コンフィデンスマンJP』といったところでしょうか。
そして、早くも話題となっているのが、予告動画の冒頭に流れる『1つの時代が終わった』というセリフの部分です。
このセリフを言っているのが『三浦春馬さんなのではないか』という指摘が出ているんですよ。
確かに、そう言われてみれば三浦さんの声のように感じられますが、現状、このセリフが三浦さんのものかどうか特定はできていません」(メディア記者)
当初は、『-ロマンス編』『-プリンセス編』と過去の2作に重要な役で登場した三浦春馬さん演じるジェシー、竹内結子さん演じるスタアを中心に据えたストーリーが予定されていた『-英雄編』。
昨年相次いで2人が急逝したことで、脚本は大きく変更することになったようだが、それでも過去に撮影した映像を活用するなどして2人は『-英雄編』にも登場するのではないかと言われている。
今回の予告映像の声が三浦さんのものなのかどうかを含めて、続報が待たれる。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き