中島健人、小芝風花『かのきれ』は松坂桃李らパターンか三浦春馬さんらのパターンか | The Audience
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中島健人、小芝風花『かのきれ』は松坂桃李らパターンか三浦春馬さんらのパターンか

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The Audience

 人気ジャニーズアイドル・Sexy Zoneの中島健人さんと女優の小芝風花さんがW主演する連続ドラマ『かのきれ』こと『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)が7日、第9話放送を迎える。

 全10話の構成で14日放送が最終回となる見込みだが、ここまでの世帯平均視聴率は初回から7.6%、7.0%、7.1%、4.8%、6.4%、6.9%、7.2%、7.2%と推移してきている。
 
 「火曜夜9時のカンテレさんが制作している同枠ドラマは、ある傾向がかなり強いんですよ。

“第1話が全話を通して最高視聴率”

 2019年以降に放送された全12作品のうち、松坂桃李さん主演『パーフェクトワールド』、藤原竜也さん主演『青のSP -学校内警察・嶋田隆平-』だけが例外で、三浦春馬さん主演『TWO WEEKS』や阿部寛さん主演『まだ結婚できない男』、玉木宏さん高橋一生さんW主演『竜の道 二つの顔の復讐者』、有村架純さん主演『姉ちゃんの恋人』、松たか子さん主演『大豆田とわ子と三人の元夫』など9本ものドラマがこの傾向に当てはまります。
 
 それが、“第1話が全話を通して最高視聴率”というものです。
 
 『彼女はキレイだった』も、第1話で記録した7.6%という数字を第8話までで超えることはありませんでしたから、残り2話で超えられなければ2019年以降では10本目となる“第1話が全話を通して最高視聴率”の作品ということになってしまうんですよ」(メディア記者)
 
 松坂桃李さん、藤原竜也さんに続く傾向を打ち破る作品の主演となれるか、中島さんと小芝さんの『かのきれ』残り2話での奮闘に注目したい。
 
(文/恵和恵)