5日放送のトークワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、MCの東野幸治さんが夏休み。
この日は代行MCとしてお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが出演。
番組冒頭に、レギュラーコメンテーターの松本人志さんが「(MCであっても、コメンテーターとして出てるときみたいに)自由に意見していいよ。吉本の不満とか言ってくれても」と振ると、淳さんは「もう今は吉本への不満みたいなものは大丈夫ですよ」と笑顔で回答。
続けて松本さんが「(淳さんの相方の田村)亮とこの前一緒になって、すごく面白かったよ。随分と顔色も良くなってて」と伝えると、淳さんは「雨上がり決死隊が解散してから調子がいいみたいで」とブラックユーモアで返し、松本さんが「晴天になったってことで」とまとめていた。
対照的な現在を際立たせるエピソードトーク
「いつもの『ワイドナショー』らしいやり取りと言えばそうなんですけどね。
あえて、闇営業騒動で吉本興業に反旗を翻した宮迫博之さんと田村亮が、対照的な現在を迎えていることを際立たせるようなエピソードトークだったようにも思えます。
自らを侮辱するような発言をユーチューブで行った、かつて可愛がっていた宮迫博之さんに対する最後通告とも言えるようなコメントとも取れるのではないかと。
まぁ、宮迫さんの場合は、相方の蛍原徹さんが失望し続ける態度を取り続け、ついには蛍原さんからも別れを切り出されたワケで、解散もテレビに今後も出られなさそうな現状も、すべては自業自得という感じですので、可哀想ってこともないですけどね」(メディア記者)
「晴天になった」発言は、ある意味、これからもユーチューブでがんばっていく意向の宮迫さんの背中を押す発言だったと見ることもできる。そう考えると、松本さんが最後に公の場でかけた宮迫さんへのエールだったと言えるだろう。
おそらく、これを最後に松本さんが今後、宮迫さんの名前を出したり、宮迫さんを想起するような発言をすることはなくなるのではないだろうか。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
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