ビートたけし「襲撃事件」今度は被害者が…フライデーはどう報じるのか | The Audience
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ビートたけし「襲撃事件」今度は被害者が…フライデーはどう報じるのか

ビートたけし「襲撃事件」今度は被害者…フライデーはどう報じるのか
The Audience

 4日深夜、ビートたけしさんが襲撃される事件が起こった。

 23時40分頃、『情報7days ニュースキャスター』(TBS系)に生出演を終えたビートたけしさんはTBS敷地内で車に乗り移動しようとしていたところを、鈍器のようなものを持った男に襲われた。
 
 警視庁赤坂署によると、男は駆けつけた警察官に身柄を確保された。たけしさんは無事で、ほかにけが人もいなかった。

一体、動機は何だったのか?

 「その後の調べで、男が使った鈍器は“つるはし”だったという報道が出ていますね。ただ、現在までに動機など詳しいことは分かっていません。
 
 とは言え、まずはたけしさんや関係者などにケガがなかったことが不幸中の幸いだと思います。
 
 たけしさんと言えば、今から35年前の1986年12月9日に『フライデー襲撃事件』を起こし暴行や住居侵入、器物損壊などの容疑で逮捕された過去を持っています。
 
 このときの経緯は、当時たけしさんと親密な交際関係にあった女性に対し『フライデー』の契約記者が声をかけ話を聞こうとし、それを女性が避けて立ち去ろうとしたところ、記者が前方に立ち塞がりテープレコーダーを女性の顔に突き付けたり、手を掴んで引っ張ったりなどの行為に及び、首や腰にケガを負わせたことで、たけしさんが激怒して『フライデー』を発行する講談社に弟子であるたけし軍団とともに乗り込んだというものです。
 
 暴力はもちろん許されることではありませんが、たけしさんが『フライデー』を襲撃したことに対しては、プライバシーの侵害や交際女性がケガをしていた事実などから『ある程度仕方ないのでは』という声も当時一定の割合でありました。
 
 今回、たけしさんは逆に襲撃を受ける身となったわけですが、現状、襲撃犯の動機が不明です。どんな動機が犯人の口から語られるのか、気になるところですね。

 また、フライデーが今回の事件をどう報じるのかも気になるところではないでしょうか」(メディア記者)
 
 様々な時事ネタにウィットに富んだコメントをしてきたビートたけしさんが、自身の襲撃被害について何を語るのか、今後の発言に注目が集まる。 
 
(文/江口のりお)