エンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が8月31日に、“読者が選ぶ「好きな実写化映画」ランキング”を発表した。
5位には、佐藤健さん主演で今年『The Beginning』『The Final』の最終章2作が連続上映された『るろうに剣心』シリーズがランクイン。
3位に森七菜さんとSixTONESの松村北斗さんがW主演した『ライアー×ライアー』、2位に北村匠海さん主演で、今田美桜さんがヒロイン、吉沢亮さん、山田裕貴さん、鈴木伸之さん、間宮祥太朗さん、磯村勇斗さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さんといった豪華俳優陣が顔をそろえた『東京リベンジャーズ』。
そして、1位にはSnow Manのラウールさんが主演、吉川愛さんがヒロインを務めた『ハニーレモンソーダ』が輝いている。
「1~3位、そして5位と今年公開された作品がズラッと並び、やはり記憶に新しい作品がこうしたランキングでは上位に入るんだなと感じますね。
ただ、この状況の中で4位にランクインしているのが、11年前となる2010年に公開された多部未華子さんと三浦春馬さんがW主演の『君に届け』なんですよ。
実質的には1位と言ってもいい
多部さんと三浦さんの恋人役での共演は、その後、2014年のテレビドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)、2019年の『アイネクライネナハトムジーク』と実に3度も実現し、名コンビという印象があります。
そんな名コンビが初めて恋人役を演じた『君に届け』ですから、11年という時を経た今でも多くのファンの記憶に強烈に残っているのではないかと思いますね。
今年公開作ばかりの中に割って入っていますので、実質的には1位と言ってもいいくらいの偉業だと私は感じていますよ」(メディア記者)
多部未華子さんと三浦春馬さんがカップル役を演じた珠玉の映画、ドラマはいずれもDVDなどで視聴可能だ。
もう2人の共演が見られなくなってしまったことが本当に残念でならないが、映像の中で恋人同士として生きる2人の様子を今後も何度も見てみたいと思った。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている