「NEWSポストセブン」(小学館)が30日、“主演ドラマが好調の鈴木亮平 仕事後に足を伸ばした秘密「小栗部屋」”のタイトルで記事を配信。
29日放送の主演ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)第9話は世帯平均視聴率15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、20日から全国公開となった松永桃李さん主演で自身は重要な暴力団組長役を演じている映画『孤狼の血 LEVEL2』(配給:東映、監督:白石和彌さん)は公開3日間だけの興行収入でも2億円に迫り、最終的には前作の『孤狼の血』を上回る10億円前後の興行収入が見込まれ、ヒット作の傍らには必ずこの人ありという存在となってきている鈴木亮平さん。
そんな鈴木さんが仕事帰りに向かった先にあったのが、6年前に小栗旬さんが自宅近くに「自分だけでなく、親しい俳優仲間が自由に使えるように」と建てた、戸建ての稽古場だったという。
この稽古場は、小栗さんと共演経験のある三浦春馬さんや仲間由紀恵さんも利用していたのだとか。
詳細はぜひ「NEWSポストセブン」WEBサイトや「女性セブン」本誌にてご確認いただきたいが……。
鈴木亮平さんの台本読みや立ち回りの相手は
「『TOKYO MER』では心優しく、人を助けるために強さ、たくましさ、冷静さを兼ね備えた、まさしく最強の救命救急医を鈴木亮平さんは演じていますね。
ものすごい量のセリフを、決して早口ではなく、間を埋めながら滑舌良くリズミカルに発することで、機敏さを保ちつつ現場の緊張感を際立たせています。
力みすぎたり、まくしたてることなく、あのセリフ量をこなせる俳優さんはなかなか稀有な存在だと思いますよ。
一方で『孤狼の血 LEVEL2』では凶暴すぎて、味方でさえも制御できない破壊神のごときヤクザを熱演しています。
こちらも、ただ怒鳴り散らすようなことはせず、独特の間合いとその鍛え上げた身体に刻まれた入れ墨などで、その存在の特殊性を演出しているように感じました。
小栗旬さんが建てた稽古場で、これらのキャラクターの骨格を肉付けしていく作業などをしていたのかもしれませんね。
また、かつて三浦春馬さんもこの稽古場を使っていたということで、鈴木さんの台本読みや立ち回りの相手を今も務めているのかもしれない、なんて想像を掻き立てられましたよ」(メディア記者)
同じ殺陣師に師事したり、薩摩言葉の方言指導者探しにおいて連絡を取ったり、共演はなくとも親交の深さが伝えられている鈴木さんと三浦さん。
2人の絆は今も続いているのではないだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている