お笑いコンビ・千鳥のノブさん、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんがMCを務める『ノブナカなんなん?』にて、5月8日、6月26日と2度の特集を受けたKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈選手。
6月の放送では、J-GIRLSピン級＆WMC日本女子同級王者のMIREY選手を相手に、1ラウンド2分30秒で見事にKO勝利する様子が放送され、ノブさんが「これからも引き続き応援していきたい。この番組はすっぽんのように付いていきますから」とエールを送っていた。
そんな、ぱんちゃん璃奈選手が28日、自身のツイッターを更新。
「大事な試合前なので騒動にならない様に異物金属混入の同ロットワクチンを接種した事を黙っているつもりでした。原因はまだ分かりませんが、今日被害者が出た記事を見て怖くなり声を出します。検査をさせてほしいです。不安でいっぱいでたまりません」と、先日より各種メディアで取り上げられている、ごく微細な金属片と見られる異物が混入した新型コロナウイルスワクチンへの恐怖を綴った。
「今回、ぱんちゃん璃奈さんは、2度目のワクチン接種後に上唇や瞼が腫れあがり、急遽救急車を呼んで、アナフィラキシーショックの点滴を受けたことを詳細に語っています。当時の顔の状態が分かる画像も上げています。
各メディアが報じているところによれば、異物混入のワクチンが人体に与える影響はほとんどないように言われていますが、金属が少し肌に触れただけでも赤く腫れてしまうような金属アレルギーの方の場合は、ワクチンのもともと持っている副反応とは別に、ぱんちゃん璃奈さんのようなアナフィラキシー反応が出るリスクはあると思うんですよね。
場合によっては命にもかかわることですから、政府や専門家はそのあたりのことを丁寧に説明してほしいなと思います」（メディア記者）
ワクチンの安全性を正確に伝えるためにも、ぱんちゃん璃奈選手のツイッターを通じての訴えは広く世間に認識されるべきではないだろうか。
（文／二宮誠司）