本日8月26日は、昨年7月に急逝した稀代の表現者・三浦春馬さんの2ndシングル『Night Diver』が発売されてからちょうど1年という節目にあたる。
三浦さんが子役時代から長年に渡り培ってきた様々な経験、技術のすべてが集約された『Night Diver』のMVは多くのファンに愛され、繰り返し視聴されており、実に5600万回以上の総再生回数を誇る。
そんな三浦さんを回顧するのに最適なタイミングの26日に、過去3度に渡り東京新聞紙面をまさしく“ジャック”してきた“三浦春馬ジャック”が、過去3度とは比べ物にならないビッグプロジェクトとして東京新聞紙面に広告を掲載した。
詳細については、ぜひ紙面をお買い求めのうえ(コチラより、9月25日までご購入可能)ご自身の目で見ていただければと思うが……。
三浦さんの偉業に触れる機会を設けられればという願い
「4ヶ月という長期に渡り、準備が進められてきた“三浦春馬ジャック”による新聞広告としての三浦春馬さんへのエール。そして、三浦さんのことにまだ興味がなかった方々に少しでも三浦さんの偉業に触れる機会を設けられればという願い。
これが、東京新聞さんの紙面を通して1つの大きな形となったということですね。
クラウドファンディングを通じて資金を集める、つまり多くの方にお金を出してもらうということから賛否両論がうず巻き、SNS上では一時期大きな衝突まで起こっていました。
それでも、主催者、そして主催者に賛同し支援する方々の想いは力強く前に進み続け、このゴールを迎えられたわけです。
もちろん、掲載が達成されたこれからも、あらためて賛否両論が巻き起こるとは思いますよ。
ただ、三浦さんの没後、そして遺作となった『Night Diver』のリリースからも1年が経過したタイミングでも、こうして大きな話題を呼ぶこと自体が、三浦さんの存在の大きさを物語っていることは間違いないでしょう」(メディア記者)
広告掲載はゴールでもあり、後世へ三浦春馬さんを語り継ぐためのスタート、あるいは通過点としてもその役割を果たしてくれるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている