6日より全国上映されている、日米共同制作の『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)。
主演は柳楽優弥さんで、主要キャストとして三浦春馬さんと有村架純さんが出演している同映画だが、23日に公式サイトにて新たに“絶賛公開中の本作ですが、ご鑑賞者様に感謝をこめて、この度、3分を超えるスペシャルメイキング映像がついた「映画 太陽の子」特別メイキング映像付き上映が8月27日(金)~2週間限定で上映が決定いたしました!ぜひこの機会に劇場でご鑑賞ください”という告知が行われた。
スペシャルメイキング映像が功を奏すか
「三浦春馬さんにとっては、これが最後の出演映画となるということで、三浦さんのファンは複雑な想いを抱えながらも、『太陽の子』が多くの人の目に触れてほしいと願っている方が多いように思います。
ただ、そんな思いとは裏腹に、全国的に『太陽の子』の上映回数はすでに減少傾向が顕著であり、ともすると1ヶ月少々ほどの上映期間で終了となってしまうかもしれません。
今回発表されたスペシャルメイキング映像付き上映が功を奏して、劇場に観に行く人が増え、今後の上映期間延長などにつながっていくといいなと思いますね」(メディア記者)
コロナ禍の真っ只中にあって、戦争を題材とした悲しさや切なさを強く感じる映画はやや敬遠される傾向にあるのかもしれない。
それでも、スペシャルメイキング映像を特典として用意するなどの不断の努力によって、今後『映画 太陽の子』が大きく巻き返すことに期待したい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き