WEBメディア「ねとらぼ」が18日、独自調査の“「2010年代の月9ドラマ」好きな男性主演俳優ランキング”の結果を発表。
トップ5の顔ぶれを見ていくと、5位に人気ジャニーズアイドル・嵐の相葉雅紀さん(『ようこそ、わが家へ』、『貴族探偵』)。
4位に昨年ジャニーズ事務所を退所した山下智久さん(『コード・ブルー』シリーズ、『SUMMER NUDE』)。
3位にこちらも嵐の松本潤さん(『夏の恋は虹色に輝く』、『ラッキーセブン』、『失恋ショコラティエ』)。
2位も嵐の大野智さん(『鍵のかかった部屋』)と、ジャニーズ色の強いランキングとなっているのだが。
1位には、昨年7月に急逝した三浦春馬さん(『大切なことはすべて君が教えてくれた』)が見事に輝いた。
人気と評価の高さ
「6位に錦戸亮さん、9位に木村拓哉さんと非常にジャニーズ推しが強いランキングになっているなとは思ったんですが、これだけジャニーズの組織票(?)で構成されたランキングで三浦春馬さんがナンバーワンに選ばれたということに、三浦さんの人気と評価の高さをまざまざと感じさせられましたね。
また、映画賞などで三浦さんがランクインすること、優秀賞を獲得することを敢えて避けたような扱いが三浦さんが亡くなった後はしばしば見受けられました。
そうした状況を考えると、こうして堂々と1位に選出してくれた今回のねとらぼさんのランキングは忖度などがないランキングだったのではないかと思いますよ。
三浦さんのファンからも『昨年7月以降、こういったランキング記事に三浦春馬さんの名前を見かけなくなっていたのでこの記事は素直に嬉しいです』といった声が聞こえてきています」(メディア記者)
今回のランキングのように、映画賞などでも三浦さんを敢えて避けたのではないかと思われるような動きが減っていくことを切に願いたい。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている