三浦春馬さん出演『太陽の子』公開もアノSNSは無反応「アミューズにとって三浦さんは…」 | The Audience
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三浦春馬さん出演『太陽の子』公開もアノSNSは無反応「アミューズにとって三浦さんは…」

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The Audience

 先月一周忌を迎えた俳優の三浦春馬さん。

 同年代で子役時代から互いを認めあって意識してきた主演の柳楽優弥さんや、有村架純さんとともに三浦さんが主要キャストを務める『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)が6日、公開初日を迎えた。
 
 「公開おめでとうございます」「逢いにいきます」と封切りを祝福したり喜んだりする声がファンからいくつも聞かれている状況だ。
 
 しかし、アノSNSは公開当日の正午を迎えても告知をしていない。

“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウント

 「生前は三浦春馬さん自身もたびたび更新しメッセージを届けてくれていた“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントですね。
 
 2019年9月20日に公開された三浦さん主演作『アイネクライネナハトムジーク』(配給:ギャガ、監督:今泉力哉さん)の場合ですと、三浦さん自身の写真を添えて朝の7時過ぎに『皆さん、おはようございます!映画 #アイネクライネナハトムジーク 本日より上映開始です! 是非お近くの劇場で観てやってください』と同アカウントからの告知がありました。
 
 2020年7月23日公開の三浦さん出演作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(配給:東宝、監督:田中亮さん)については、三浦さんの急逝直後だったということで告知はありませんでしたが、これは当然の対応でしょう。
 
 2020年12月11日公開の三浦さん最後の主演作『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の場合は、午前11時45分に『本日より映画「天外者」が公開となります。皆様からいただきました多くの温かいお声、心より感謝申し上げます。三浦春馬が圧倒的な熱量で演じた五代友厚の姿、是非劇場にてご覧ください』と同アカウントから告知がありました。
 
 2021年3月12日より公開の三浦さん出演作『ブレイブ 群青戦記』(配給:東宝、監督:本広克行さん)の場合は、午後4時過ぎに『三浦春馬が出演する「ブレイブ-群青戦記-」が本日より公開となりました。是非劇場にてご覧ください』と告知がありました。
 
 おそらく、今日8月6日中には『映画 太陽の子』についても告知があるとは思いますが、三浦さんの生前は劇場が開く前の早朝に告知をしていたわけです。きっと、事務所がメイン業務を開始する9時や10時を待たずに、三浦さんご本人が朝早くに投稿したのだろうと思います。
 
 三浦さんが亡くなった後も、三浦さんが遺してくれた作品には三浦さんの情熱や魂が宿っているはずですから、せめて午前中のうちには告知をしてほしいところですよね」(メディア記者)
 
 先日閉鎖された追悼サイトに比べれば、圧倒的に手間がかからない出演映画のSNSでの告知。
 
 それすらも「後回しにしているのではないか」という指摘を受けかねないアミューズの現状に、ただただもどかしさを感じる。
 
(文/窪田翔吾)