瀬戸大也の敗因は「リスペクトの無さ」インタビューでライバルを“子ども”呼ばわり | The Audience
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瀬戸大也の敗因は「リスペクトの無さ」インタビューでライバルを“子ども”呼ばわり

瀬戸大也の敗因は「リスペクトの無さ」インタビューでライバルを“子ども”呼ばわり
The Audience

 24日から本格的に各競技が始まった東京五輪。

 初日から、体操の内村航平選手、競泳の瀬戸大也選手とメダル獲得、それも金メダル獲得を期待されていた選手が相次いで予選敗退となる衝撃の結果が待っていた。
 
 特に、瀬戸選手については昨年9月に不倫報道を受けてイメージは著しく低下したものの、日本競泳陣の中で最も金メダルの確率が高い選手として、日本国内のみならず世界からも注目されていたのだが……。
 
 「瀬戸大也選手が出場した400メートル個人メドレー。
 
 個人メドレーはバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形という順番で4泳法すべてを行う、言わば“最強スイマー決定戦”なワケです。
 
 前回のリオ五輪では400メートル個人メドレーでの銅メダルのみにとどまりましたが、その後の世界選手権で瀬戸選手は200メートルと400メートルの両方で個人メドレー金メダルを獲得していました。
 
 今回も圧倒的に金メダルに近い存在という下馬評どおりに、バタフライでリードを取ると背泳ぎでやや差を詰められたものの平泳ぎで差を広げ、最後の自由形は極端に手を抜いたりバテてパタッと止まったりしない限りは確実に決勝進出できる状況にありました。

油断大敵、舐めてると痛い目を見る

 ところが、自身でも『(決勝進出ラインの)読みが甘かった』と振り返っていた通り、力を抜きすぎて同組で5位、全体では9位で決勝進出を逃す自体となってしまいました。
 
 ただ、そんな結果のあとにも関わらずヘラヘラした表情でインタビューを受け、『後半から上げてくる子たちが多かった』という言葉に、瀬戸選手のリスペクトのなさが滲んでいたように思いますね。
 
 瀬戸選手は現在27歳、同組で瀬戸選手を最後に抜き去って行った4人はいずれも瀬戸選手より年下。
 
 とは言え、1歳しか変わらない選手もいましたし、何よりも勝負の世界で生きているライバルを『子』と呼ぶあたりに、勝負師としての甘さ、そしてリスペクトのなさを感じずにはいれませんでしたよ」(スポーツ記者)
 
 油断大敵、舐めてると痛い目を見る、そんな四字熟語や格言がまさしくハマる瀬戸選手の残念な結果だった。
 
(文/潮崎達至)