18日に一周忌を迎えた三浦春馬さん。
それまでのドラマや映画の俳優という三浦さんのイメージに、ミュージカルスターとしての魅力を明確に追加させたミュージカル『キンキーブーツ』。
『キンキーブーツ』初演の幕が開けたのは、今から5年前、2016年7月21日だった。
そのことを振り返るインスタグラム投稿を、『キンキーブーツ』の演出・振付を担当したジェリー・ミッチェルさんが21日行った。
「キンキーブーツ日本版の初日の幕が開けたのは、今から5年前の今日です!この素晴らしく魅力的な作品は“自分自身を受け入れれば、他人も受け入れられるようになる”そして“あなたの心が変われば、あなたは世界をも変えられる”という大切なメッセージを多くの人に届けてくれました!」と、《 #春馬の夢が叶った日 #三浦春馬 #小池徹平》などのハッシュタグを付けたコメントが綴られている。
また、三浦春馬さんや小池徹平さんらが歌い踊る様子の動画も見ることができる。
「数々の作品を遺してくれた三浦さんですし、作品ごとに違う表情を見せ続けてくれた三浦さんですから、どの作品に対しても『これが春馬くんの代表作』と推す声があります。
中でも、『キンキーブーツ』は一般のファンだけでなく、舞台やミュージカルの世界に精通した方々からも衝撃を受けたと高い評価を得ており、三浦さんの一番の代表作だと推す声は多いですよ。
『ぜひ、映画化を!』というファンの声も非常に多いですから、実現してほしいですね」(メディア記者)
今回のジェリー・ミッチェルさんのインスタ投稿には早くも多くのファンが反応している。
こうした関係者の動きやファンの後押しが、『キンキーブーツ』の映画化へと近付く一歩となるかもしれない。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている