「週刊女性PRIME」（主婦と生活社）が19日、『マンガ原作の“実写化”がっかりランキング！1位は世界中のファンから批判が殺到』との見出しで記事を配信。
今クールの連続ドラマは戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのW主演『ハコヅメ』（日本テレビ系）や二階堂ふみさん主演『プロミス・シンデレラ』（TBS系）がマンガ原作で、これに限らず最近はマンガ原作のドラマや映画が大人気であるとの切り口で記事は書かれている。
そして、大人気とは対極となる「ガッカリ実写化作品」をあげつらうという方向性になっているのだが……。
「圧倒的1位の『ドラゴンボール・エボリューション』は、アメリカで制作された映画で日本の俳優は出ていなかったので仕方ないとしても、2位にあげられた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』（TBS系）の香取慎吾さん、3位の『怪物くん』（日本テレビ系）の嵐・大野智さん、4位の『地獄先生ぬ～べ～』（日本テレビ系）の関ジャニ∞・丸山隆平さんといった面々については写真を載せていないのに、5位の映画『進撃の巨人』の三浦春馬さんに関しては写真を掲載しています。
今回の週刊女性さんの記事に写真が使われた他の3名は『ハコヅメ』の戸田恵梨香さんと永野芽郁さん、そして来年1月期のドラマ『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）で主演する菅田将暉さんです。
今クールで好調な滑り出しを見せている『ハコヅメ』や、来年1月に菅田将暉さんが月9初主演ということで注目されている『ミステリと言う勿れ』の場合は、前向きな話ですから写真が掲載されるのは名誉なことでしょうけど。
『ガッカリ実写化作品』の象徴みたいな扱いで、18日に一周忌を迎えたばかりの三浦さんを平然と写真掲載する神経が理解できないですね」（メディア記者）
ジャニーズ事務所に忖度するため（？）に、三浦さんを侮辱するかのような扱いをしたこの記事には、ハッキリ申し上げてこっちこそ「がっかりした」ということをお伝えしたい。
（文／西島龍大）
～ライター略歴～
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き