16日、一周忌を目前に控えた三浦春馬さんの「追悼サイト」に関して、所属事務所のアミューズが新たな発表をした。
「追悼サイト」を設置する期間が「7月18日(日) 9:00 ~ 7月25日(日) 18:00」の1週間であることを告知するとともに、「サイト内では過去に取り組んできた作品をまとめた映像や、未公開の写真などがご覧いただけます。アーティスト三浦春馬の姿と、その作品に対する情熱を感じていただけますと幸いです」とコメントしているのだが……。
「“お別れの会”などお別れをする“場所”を設けなかった代わりの追悼サイトとしては、設置期間が1週間ほどというのは『短いのではないか』『気持ちの部分であったり、仕事などの都合であまり時間が取れないファンのことを考えていない!』といった指摘が出ていますね。
さらに多くの不安や不満の声が集まったのが…
そして、この部分以上に多くのファンが引っかかっている発表が『現在公開しておりますInstagram、Weiboについても、アーカイブとして本サイトに掲載いたします。こちらは期間終了後も皆様の記憶に永くとどめていただけるよう、アミューズオフィシャルサイト内でご覧いただけるように準備を進めております』という部分です。
当該SNS上では他のファンとコメント欄を通じて交流ができていたのに、アミューズオフィシャルサイト上ではコメント欄が用意されずに交流できなくなるのではないかといった声や、自社サイト上にアーカイブを設置することで従来よりも窮屈になってしまうのではないか、わざわざInstagram、Weiboの三浦さんアカウントを閉鎖する必要があるのかといった不安や不満の声が聞こえてきていますよ」(メディア記者)
今回アミューズが出した発表では、既存のSNSアカウントを今後どうするのか、閉鎖するのであれば具体的にいつ閉鎖するのか、あるいはオフィシャルサイト上に掲載するアーカイブがどのような仕様となるのかなど、明確でない部分がいくつもある。
できるかぎり、ファンの気持ちに寄り添ったものとなってほしいが……。
(文/窪田翔吾)