昨年12月11日の封切りから7ヶ月以上が経過した、三浦春馬さん最後の主演作にして代表作と呼ぶ声も多い、映画『天外者』（配給：ギグリーボックス、監督：田中光敏さん）。
7日には“七夕特別上映”ということで全国183館の劇場で特別上映が、14日にも“プレミア上映会”ということでイオンシネマ63劇場で限定上映が行われたばかり。
今もなお、通常上映のロングランも続いている。
そんな中、『天外者』の公式サイトおよび公式ツイッターからは新たな「追加上映」のお知らせが届いた。
すでに一部で情報がリリースされていた“7/16(金)～ シアタス心斎橋（大阪府）”と併せて“8/20(金)～ 名演小劇場（愛知県）”について「追加上映」が行われるというのだ。
年単位で『天外者』のロングラン上映が続くことを期待
「8月20日からとなると、封切りから8ヶ月以上が経過してからの新規“追加上映”ですからね。
ここまで来たら、年単位で『天外者』のロングラン上映が続くことを期待したいですし、あらためて国内での上映が拡大することで、結果的に世界中での上映に向けてもさらなる推進力となりうるのではないかという期待もしてしまいますよ。
『天外者』はここまでに、台湾、ハワイ（オンラインで全米）、香港と海外上映を達成していますが、さらに多くの国・地域で多くの観衆の目に触れることになったら素晴らしいことですよね」（メディア記者）
まもなく迎える三浦さんの一周忌を前に、『天外者』はさらにその力強い歩みを前へ前へと進めていくようだ。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている