13日より放送開始となった、二階堂ふみさん主演のTBS系連続ドラマ『プロミス・シンデレラ』。
第1話の視聴率は世帯平均が7.9%、個人平均が4.4%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日分かった。
昨年放送されたNHK朝ドラ『エール』で主役を務め、さらには昨年末の紅白歌合戦で紅組司会という大役を果たした二階堂さんが、民放ドラマ、しかも今や日曜劇場に次ぐTBSの“ドル箱”とも言える火曜22時の恋愛ドラマ枠に出演するということで、内容にも視聴率にも大きな期待が集まっていたのだが……。
第1話からいきなりの“つまずき”
「この枠では、第1話で昨今の高視聴率ボーダーとも言われている世帯平均視聴率【10.0%】を超えてくるのがかなり当たり前となっていましたし、昨年、今年に放送された中で『第1話があまり振るわなかった』という見方をされている森七菜さん主演『この恋あたためますか』や、川口春奈さん主演『着飾る恋には理由があって』でも世帯平均視聴率【9.0%】を下回ったことはありませんでした。
そう考えますと、7.9%という数字は極めて厳しいものだと見た方がいいかと思いますね。
ドラマ制作サイドからしてみれば、こんな低水準でもがくなんてことは想定してなかったと思いますよ。
むしろ、同枠の伝説的ドラマである新垣結衣さん主演『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』であったり、多部未華子さん主演『わたナギ』こと『私の家政夫ナギサさん』や、綾瀬はるかさん主演『義母と娘のブルース』あたりと肩を並べる大ヒットを見込んでいたはずです。
少なくとも、このところ同枠で『恋はつづくよどこまでも』や『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』といったスマッシュヒットを飛ばした上白石萌音さんレベルには軽々と届いてほしいと考えていたのではないかと」(メディア記者)
第1話からいきなりの“つまずき”という屈辱を味わっている二階堂さん。
もちろん、ドラマは主役だけでどうこうなるものではないだろうが、他のキャストやスタッフ陣を引っ張り、ここから劇的に巻き返す二階堂さんの姿を見てみたい。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている