7日の国内映画興行収入・動員数ランキングが発表され、小栗旬さんも出演しているハリウッド映画『ゴジラvsコング』が1位、三浦春馬さんのラスト主演映画『天外者』が2位、岡田准一さん主演で平手友梨奈さんがヒロイン役で出演している『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が3位となったことが分かった。(エンジョイシネマ調べ)
同日は七夕ということで、全国183館もの劇場で『天外者』が同時上映されたことにより『天外者』が一気に2位に躍進できたのだろうと見ることもできるが……。
圧倒的な1位でもある
「多くの劇場で『天外者』は、19時からの同時上映の1回だけしか上映されていません。
一方で、封切りから間もない『ゴジラVSコング』や『ザ・ファブル』は4~5回は当たり前、多いところでは10回以上も上映されていました。
つまり、7日の“のべ上映回数”を考えれば、『天外者』が平然と2位にランクインしていることはとんでもない偉業であり、座席がどれだけ埋まったのかの割合で言えば圧倒的な1位でもあるわけです」(メディア記者)
これだけの驚異的な人気を誇っているにも関わらず、大手メディアがこの状況を報じないという事実もまた驚異的と言えるかもしれない。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き