6月28日に開催された大手芸能事務所アミューズの株主総会。
この中の質疑応答において、昨年7月に急逝した三浦春馬さんに関して、株主からは様々な質問が飛んだ。
特に、容易に答えられそうな“約束の時間”=三浦さんの死亡当日に事務所関係者が仕事前の三浦さんを迎えに行く予定となっていた時刻。
これに関して、なぜかアミューズは具体的な時刻を明言することを避けた。
他にも、質問した株主が腹落ちできない回答がいくつも続くという何とも不思議な質疑応答の時間となったわけだが……。
かえって興味が増すところ
「三浦さんの急逝以降、今日までに、こぞって三浦さん本人やご家族のプライバシーや名誉に関わるような情報を書き連ねてきた週刊誌各誌が、どういうワケか株主総会でのやり取りについては全くのノータッチなんですよね。
関連する記事を出したのは、スポーツ報知および日刊ゲンダイDIGITALだけです。
憶測で突っ走ったような記事さえも平気で書きなぐる某スポーツ紙であったり、驚異的な取材力でいくつもの疑問や謎を解き明かしている某週刊誌、それらが何一つこの件に触れない理由は一体何なのか、かえって興味が増すところでもありますよ」(メディア記者)
時刻の明言を避けるアミューズ、そしてそのことにツッコミを全く入れない多くのメディア。
様々な角度から、この謎の真相を引き続き追っていきたい。
(文/窪田翔吾)