4日に放送開始となった、鈴木亮平さんが主演の『TOKYO MER』第1話の世帯視聴率が14.1%、個人視聴率が8.2%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日分かった。
同ドラマは、鈴木さん演じる喜多見幸太がチーフとして、賀来賢人さん演じる厚生労働省に籍を置く官僚系ドクター・音羽尚、中条あやみさん演じる研修医・弦巻比奈、小手伸也さん演じる麻酔科医・冬木治朗、佐野勇斗さん演じる臨床工学技士・徳丸元一、菜々緒さん演じる看護師・蔵前夏梅、フォンチーさん演じる看護師のホアン・ラン・ミンという7人の救命医療チームを牽引する物語だ。
鈴木亮平さんは意外にもこれがTBS系ドラマも初主演
「昨年、竹内涼真さん主演で放送された同枠のドラマ『テセウスの船』で、鈴木亮平さんは主役級の活躍を見せてくれていましたので、すでにTBS系ドラマでの主演は経験済みかと思っていましたが、意外にもこれが日曜劇場はもちろんのことTBS系ドラマにおいても初主演なんですよね。
『テセウスの船』で鈴木さんが演じていたのは、家族思いの警察官で、奥様は榮倉奈々さんが演じていました。
そして、今回の『TOKYO MER』では榮倉さんの実の旦那さんである賀来賢人さんが、一見クールで“長いものには巻かれろ”タイプながら、肝心なときには鈴木さん演じる喜多見に触発されたかのようななりふり構わぬ姿勢を見せる非常にカッコいい男・音羽を演じています。
第1話で早速、この榮倉さんの夫2人の衝突あり友情ありの、濃密な関係性を築いていきそうなエピソードが盛り込まれていましたし、今後が非常に楽しみですよ」(メディア記者)
他にも、石田ゆり子さん、要潤さん、鶴見辰吾さん、渡辺真起子さん、橋本さとしさんら豪華メンバーが脇を固める『TOKYO MER』。
好スタートを活かして、『天国と地獄』や『ドラゴン桜』といった今年の日曜劇場の成功の系譜にその名を刻むことができるか、今後の放送にますます注目が集まる。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている