3日放送のマツコ・デラックスさんがMCを務める『マツコ会議』に、人気コスプレイヤーの“えなこ”さんが出演した。
えなこさんと言えば、1日にプロゲーマーの“けんき”さんとの熱愛を宣言したばかり。
「文春オンライン」(文藝春秋)によれば、2人は2年以上に渡り真剣交際しており現在は同棲中だという。
この日の『マツコ会議』では、マツコさんが女装とコスプレイヤーの意外な共通点に気付き「同じなのね」と語る場面がいくつもあった。
まずは、どちらも最初は周囲にオープンにできるようなものではなかったということ。
家族などごく身近な人にもあまり詳しい内容を伝えず、半ばコソコソとやらざるを得ないところからスタートし、次第に市民権を獲得していったということを語っていた。
ある時から開き直るようになった
また、えなこさんが「テレビにこの4年間ほど出させてもらっているが、自身の発言がコスプレイヤーの総意のように受け取られることを懸念して、あまり自分の意見みたいなものを言わないようにしている」という趣旨の発言をすると、「自分も当初は、女装家やゲイの総意みたいに受け止められるのを心配して、発言には注意していた」と同調。
だが、「結局のところ、すべての人に誤解がないように正確に理解してもらうなんてことは絶対無理という結論に至り、ある時から開き直るようになった」と自身の発言に対する姿勢の変遷をマツコさんは回顧していた。
おそらく、先日の文春の取材よりも、3日に放送された『マツコ会議』の収録の方が日程は先だったのではないかと思われる。
そう考えると、文春の取材に対してえなこさんが堂々と熱愛宣言したのは、ひょっとしたらマツコさんがえなこさんにかけた言葉が影響していたのかもしれない。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている