30日、東京都渋谷区にある映画館“渋谷HUMAXシネマ”が公式ツイッターを更新。
「映画『天外者』残念ながら当劇場での上映は叶いませんでしたが、渋谷ではTOHOシネマズ渋谷さんでの上映となります。陰ながら応援させていただきます。引き続き宜しくお願い致します」と、先日発表された『天外者』の七夕（7月7日）同時刻（19時）特別上映に、渋谷HUMAXシネマが参加できなかった無念を語るとともに、他劇場へのエールを送った。
「今でこそ上映期間が7ヶ月にも迫ろうとしている超ロングランヒットとなっている三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』ですが、当初は昨年12月11日の封切りから1ヶ月ほどで全国的に上映終了となる見込みでした。
“渋谷HUMAXシネマ”さんの存在
そんな流れを大きく変化させたのは、多くのファンが連日劇場へ足を運び大きなムーヴメントを生み出したことによるところが大きいです。
そして、そのムーヴメントをさらに加速させた要素として“渋谷HUMAXシネマ”さんの存在は欠かせません。
日本で最初に『天外者』の再上映を実現させたのが渋谷HUMAXシネマさんであり、日本で最初に『天外者』の再々上映を実現させたのも渋谷HUMAXシネマさんです。
また、三浦さんの誕生日である4月5日に田中光敏監督、トーマス・グラバー役で出演しているロバート・アンダーソンさん、五代友厚の幼少期を演じた末次寿樹さんが登壇しての舞台挨拶が行われたのも渋谷HUMAXシネマさんですからね」（メディア記者）
今回の七夕特別上映が全国的に大成功を収めることができれば、別の日程であらためて渋谷HUMAXシネマでの『天外者』上映が叶う可能性も十分に考えられる。
『天外者』の七夕特別上映、そしてその後の動向に引き続き注目していきたい。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている